『銀座カンカン娘』

派手では無いけれど明るく、唄・笑い満載で場面の切り替わりも多いしテンポも良い。70分と短めなのも使いやすいのではないかと。 *[喜劇][挿入歌あり] 1949年/68分/モノクロ/【goo映画(解説あらすじ+キャストスタッフ)】 >

< 明朗活発なお秋とお春は、引退した落語家・新笑の家に居候する身。 ある日、2人は映画のエキストラの仕事で知り合った青年たちと夜の銀座で流しをして一儲けするが、ひょんなことから、このお金で家を追い立てられそうになった落語家の窮地を救うことになる。 >
< 「銀座カンカン娘」をもとに、山本嘉次郎が脚本執筆、島耕二がメガホンをとった傑作歌謡映画。公開後、主題歌「銀座カンカン娘」「わが夢わが歌」が共に大ヒットした。 終盤の志ん生の落語シーンは圧巻。 -【連載・快楽亭ブラック】 --《高峰秀子がとにかく可愛いし、主題歌がいい。そして何より、古今亭志ん生の落語がたっぷり聞けるのがありがたいです。》 -【ふじうら.こむ:First Gin of the Day内】 --《「カンカン」とはフレンチカンカンから取ったかと思いきや、「作詞家の造語」であるらしい。》 -私見 --笑った。浦辺粂子さん。ポチ。そして古今亭志ん生師匠!!最高です。子役も良い味だった。春秋コンビの割り絵に惚れた。私にはこのくらいのテンポや“ギャグ”、含みなんかが解り易くて良いんだなぁ。 -『銀座カンカン娘』 --作詞:佐伯孝夫 作曲:服部良一 --♪あの娘可愛いやカンカン娘  --歌詞・MIDI音源は→【Euphonium World:懐かしのメロディー】 -【ナツメロ大行進】 --《歌詞の中の「虎や狼怖くはないのよ」は虎造の浪曲からのヒントであり、「カルピス飲んで」は「ひとつグラスのカルピスを飲んだ昔もあったじゃないの」がヒントになってる。》 -『ジャングルブギ』もちらりと聞けます。もう一つの歌はコーラスの歌かなぁ。。。わからんのよ。 --作詞:黒澤明 作曲:服部良一 --♪ 私は女豹だ南の海は、火を吐く山の、ウワーオワオワオ、生まれだ/月の赤い夜にジャングルで、(ジャングルで)骨の融けるよな恋をした/ ワーアーアーオーお、ワーアーアーオー・・・・