クリスマス会準備中

あれも書かなくちゃこれも書きたいと思っていると、量が多過ぎて気が遠くなり、いつまで経っても書けないのですね。
なので、思い切って途中からでもいいやと。
今までの間で挟む記事は、「Pick Up」の方に随時お知らせとして挙げるとします。

スタッフのお仕事の一つに、行事担当というのがありますな。
ワタクシ今年の締めとして、クリスマス会の担当となりました。あーあ。
華やかな行事の表舞台苦手なんですよ。盛り上げベタでね。

今年はなんと、職員のお子さんの保育所から、総勢15名の幼児さんたちが歌を歌いに来てくれるそうで。
それに加えてスタッフが「ヒゲダンス」やってくれます。
知ってますか?ドリフターズです。年齢層がバレますかそうですか。

あとは定番のサンタが出ます。もちろんスタッフが代行します。
プレゼント持ってね。
プレゼントの配り方は「25」。正式名称知りません。ミニビンゴです。
スタッフの一人が教えてくれたんです。
ビンゴだと、揃うのに時間が掛かるし、数字を探すのがタイヘン。ってことで。

【25(ミニビンゴ)のやり方】
・5×5マスの用紙を作る。
・1〜25までの数字カードを用意する。
・ランダムに数字カードを引いて、25(ビンゴ)カードの該当数字に印をつけたり色を塗ったりする。もしくは穴を開ける。
・タテ、ヨコ、ナナメ、どこでも一列揃った人からプレゼントを選ぶ。
提示された数字が利用者さんのカードの中に必ず有るから、スタッフの把握が楽。という利点がある代わり、同時に一列揃うのが人数が多いという諸刃の剣。
今からプレゼント選びの際のすったもんだが目に浮かぶようです。

本式を知らないので、ウチとこでやれる、やりたいように作ることにしました。
【数字カードの作り方】
・A4サイズの紙に4つずつ数字を書く
・色を塗ったり色紙を貼ったりする
・そのA4の紙を4切する。
ダンボールを12cm×16cmくらいに切って、数字の紙を貼る

数字カードは、利用者さんに色を塗って頂きました。
A4サイズの紙に4つずつ。一枚が大体葉書き大くらいになります。
色塗りはありとあらゆるペンやクレヨンを用意しましてね。さぁどれでも好きなだけ使って頂戴状態にしたんです。
利用者さんにスタッフが混じって色塗りしたんですけど、微妙な競争意識が働くのか、えらく豪華で趣向が凝らされた数字になりましたよ。
11が蝋燭になったり。9が唇になったりね。8が雪ダルマとか。
いいんですよもう。ぱっと見で数字だってわからなくても。
どうせスタッフが読むんですし、ホワイトボードに書き出すんですから。
作る過程が楽しい方がいいじゃないですか。

歌も歌います。
ですから、歌詞本も作ります。
もちろん、模造紙にも書くんですけどね。
色画用紙買ってもらってね。それを二つ折りにして、歌詞のコピーを貼るんです。
表紙が寂しいので、サンタとかトナカイとかツリーやらリースやらのクリップアートを探してきまして、それをプリントアウトして。
好きなのを選んでいただいて、切って貼ると。
塗り絵の好きな利用者さんには、自分で色も塗っていただくと。
そんな感じです。

行事の準備から利用者さんを巻き込んで盛り上げたい。
使うものは可能な限り一緒に作りたい。
もちろん飾りつけもしてますよ。
なるべく買わないで、有るものとか捨てちゃうものとかを利用する。←こういうの好きなの。個人的に。

乗り気になっていただけない利用者さんもいらっしゃるけど、周りがなんかやってると興味持ってくださったりする。話題が出来る。それだけでもいい。
行事って多分、そういうものなんですよね。

ご参考までに、追記部分に“25”の台紙をUpしました。エクセルで作った簡単なものです。サイズはA5。

ミニビンゴカード台紙(25)