『珍説忠臣蔵』

年末といえば忠臣蔵だが、王道だったらテレビで充分。ビデオで持っていくなら横道でしょう。ロッパ・エンタツアチャコなら安心。忠臣蔵作品の異端児は、きっと楽しんでもらえる。。。。といいなぁ。 *[喜劇][時代劇] 1953年/87分/モノクロ/【goo映画(解説あらすじ+キャストスタッフ)】 >

< 本職は密輸、内職は高利貸し、アルバイトに売春行為の斡旋までやる吉良上野介は、松の廊下の事件以来、江戸市民から吊るし上げをくっていた。 一方、大石内蔵之助をはじめ残された浅野家の浪士たちは、居酒屋、夜鷹、そば売り、按摩、飴売りなど、さまざまな姿に化けて江戸の町に潜んでおり、内蔵之助も祇園で豪遊して吉良を撹乱している。彼のそばには大阪商人・天野屋阿茶兵衛という味方もいれば、吉良方のスパイ・鴨坂辰内もいて油断がならないのだ。 そこへ岡野が吉良邸の設計図を手に入れてきて・・・。 >
< 松の廊下の刃傷沙汰から討ち入りまでを、珍騒動や恋愛劇を交えながら底抜けに明るく描く忠臣蔵パロディーの最高傑作! 喜劇スター総出演の異色作。 -吉良上野は 大悪役 の模様 -【珍説忠臣蔵】 --《フィルム状態が悪すぎるなあ》《おかげでセリフも聞き辛く、言葉のギャグがほとんど聞き取れずにちっとも笑えやしない。》えええーーーー?それは困るなぁ。聴力・理解力が鈍ってる入居者相手なのに。ゆっくりはっきり喋ってくれなくちゃぁ。 --《お話はまあ忠実にやってはいる》のは大して魅力じゃないし。どうしよう。《それでもクライマックスの討ち入りは殺陣もなかなか見せるし、動きのギャグも多くて少しは楽しめた。ラーメンをすするやる気なしの大石も可笑しい。》おぉ。それならいいやな。目の前を見たことある人がチラチラ動いてて、場面転換が適度にあるなら集中力は期待できるだろう。 -【お気楽映画時評】 --《しかし、なんとも豪華な喜劇人たち。昔はこんなに芸達者な人々がいたんだと感嘆してため息がでるばかり・・・目立たないが、怪優・伊藤雄之助も出ていたが、周りが錚々たる面々だから、クレジットに名前さえない。すごい。》 -【鉄血くだらな帝國:くだらな日記:2003/12/14】 --《期待はずれ。もっとアチャラカかと思っていたら原作に忠実だし、ロッパもシミキンもキドシンもぜんぜん面白いことしないし、見せ場はエンタツアチャコの漫才とバンジュンの悪役っぷりだけ。》