刑事コロンボ

先日だが、職場でナベ氏とDVD話をしていた。流れから「刑事コロンボ」の事が出て。自分達くらいの年代には知名度が低いんじゃないか。と。名前くらいは聞いた事があったとしても興味は無いだろうと。


小学生くらいからかなぁ、テレビで放映されるのを母親と一緒に楽しみにしてた。だからとても人気があるのだと、皆知ってるのだと自然に思っていた。
コロンボシリーズのDVDが出た時、母親の思い出に直結するし、不穏の材料になるから買うのを躊躇していた。思い切って買った後も、なかなか封を切れなかった。
仕事を辞めて、いつでも安心して母親の事を思い出せるようになってから、ゆっくり見始めた。


昔は一球入魂だったが、今はいつでも何度でも途中からでも観られる。それにDVDだから字幕や音声がそれぞれ二ヶ国語から選べる。楽しみ方が違うからか、観後感(≒読後感)も違う。昔読んだ絵本を読み返すのに似て、意外な発見があって面白い。
訳に差異があるのが意外に多いことも知った。理由を知りたいが、英語にも諸事情にも明るくないので探求に限界がある。知識が無いってのは損だなぁ。とぼんやり考えた。