ゲシュタルト崩壊
私は暗示に掛かりやすく、頑固なくせに自主性は無い。(サイテーw)
自分が良く解ってない部分に関しては、
他人に言われたら そうかな と思ってしまうので、
「私は今悩んでるのかなぁ」「もしかして今辛いのかな?」と思ったときには、
心理学とか性格診断とかには近寄らないようにしている。
んで、
「精神分析系の物を見た時に、胸騒ぎがしない」って事は、自分は元気なんだなと思う。
はいそこ、無感動とか向上心無いとか探究心が不足しているとか言わない。
で、元気なワタクシはですね、
さっき、ひょんなきっかけでゲシュタルト崩壊に触れたんですよ。
ゲシュタルト崩壊←これですね。
FLASHもありました。
ゲシュタルト療法なんてのもあったりして。
上記のサイトは検索すれば上の方に表示されるやつばっかりです。
多分、初めてこの言葉に出会ったのは筒井康隆氏の小説だったような。
*1
ぃゃ、この下にも「掘り出し物サイト」は書いて無いっすよ。
で。FLASH見てて、崩壊しなかったわけ。
てかね、「これは文字じゃないよ」って言われればそう見るしね。
「借」って文字は直線だけで出来てて囲みとかもあって、簡略地図みたいだなとか。
隙間のバランスがちょっと変よねとか。
家の間取りとしたらここに玄関だなとか。
そんなこと考えてると飽きないですよ。
元々崩壊してるのかもしれないっす。困ってないけど。
だって文字ってイメージの線じゃん?
元々、何かしてて、自分が何してるんだったかわかんなくなるってのは日常なんです。
意識の再構築なんてしょっちゅうです。慣れです慣れ。
えーと。
で、崩壊する事もある「ゲシュタルト」とは何ぞやと思いましてね。
色々摘み読みしてみたんですけど、
あれですか、「自己責任の確率」「物事を統合して把握する事」で合ってますかね。
って難しげな単語並べちゃうあたり、解ってないんですなきっと。
それぞれのグループ内の自分の立ち位置とか、自分の中で、自分の意識が今どこにいるかとか、そういうのを的確に見極める事なんでしょうかね。
てかね。
絵にしやすいもの好きなんですよ。
冷暗色の重たい感じな立体迷路の、XYZ軸で言えば“この”辺に、ぼえーっと上見て立ってる感じ。
とか。
色味の違う凸と凸と凹がパズルみたいに組み合わさってるんだけどちょっと隙間開いちゃってる。ここに何入れようかな?
とか。
雲みたいにぼんやりもわもわしてる広ーい所に、自分がぽつんと座るとしたら、どこが一番しっくり来るかな?
とか。
手と足はそれぞれバラバラだけど、手足には指もあって、それもバラバラになりうるんだよね。ってことは、ヒゲが肋骨から生えててもいいんじゃね?とか。
なんだかゲシュタルトってそんな想像をさせてくれたから、
へぇー面白いなと思って日記に書いてしまいましたとさ。
とか書いて、ポストペットのちひろを突付いたら、
「ゲシュタルトー」とか叫んでくれたんで、あまりのストレートさに笑っちゃいましたよ。
*1:『心狸学・社怪学 (角川文庫)』かと思ったけど違うかも。『虚航船団』の輪ゴムだったかも。