巡り巡っての出会い、つながり、歌の縁

ホームに元演歌歌手が居る事は以前にも書いた。(2004/01/18の日記参照)
そして自分は今、カラオケ教室や民謡等の発表会撮影・即時販売をする会社でバイトしている。
最近、撮影してきたビデオの編集なんかも教えていただき始めている。

勘の良い方はお察しだろう。
そう。
その歌手(ワーカー)の持ち歌を、発表会で歌った人が居たのだ!
プログラムで題名を目にした時は目を疑った。似たようなタイトルの歌なんて多い。おそらく別人の歌だろうと思ったのだ。
流れてくる歌を聴くにつれ、間違いではなかった事を知った時の衝撃たるや、そりゃもうあなた、どうしようもないものでしたよ。
新聞の「大学合格欄」や「何某表彰欄」等で親戚の名前を見つけたとしても、これほど舞い上がりはしないだろうと思われますね。

思わず同僚に「この歌を歌ってた本当の人を知っている」なんぞと支離滅裂な事を喚き散らしてしまいました。相手にされませんでしたけど。(ちょっと淋しかった)

昼休みにホームへ電話し、その事を伝えてしまったほど嬉しかった。
電話を受けたワーカーは「世間って狭いねぇ」と少なからず想いを共有してくれた模様。残念ながら当のワーカーは休みだったけれど、「伝えておくよ」と。
今月分の歌詞表を書きに行く時、そのワーカーが居ると良いなぁ。