夜勤ヒトコマ

どーにも気勢があがらなかった(単にヤル気が無かったとも云う)今回のシリーズも、ようやっと夜勤に漕ぎ着けた。
にしても安定感が今ひとつ。許容幅が狭すぎて、ちょっと気を抜くといきなり苛つきのレッドゾーンに振り切れてしまう。イケマセン。

んな時に限ってショートステイで来てるA氏が夕食後から時計が無い・盗られた・ここはどういう所なのかと訴え頻回。忘却サイクルがまだらで、特定のジャンルに関してはやたらに短い。
その度に説明を繰り返しその度に納得はしていただけるのだが、臥床後ものの数分と経たない内に「時間を見ようと思ったら・・・」と居室から出てくる。
なにが問題ってA氏の隣室の入居者B氏は他人の不安に対する同調度がフロア内トップレベル。そして尚且つ耳が良いと来ている。煽りを食らわないハズが無い。
そして事もあろうに「探検」と称して周辺居室の入り口を開けてくださる。
やーめーてー
当然遠慮の無い訪室を受けたB氏は不穏爆発。
夜中の0時だってんだょもう。
「あなたに言っても仕方ないんだけどごめんなさいね」って、その気持ちは大変に有り難いのだが現状収拾はこちらの仕事なのです。